国内FXではレバレッジ規制があり、資金が少ない人は稼ぎづらい。
海外FXは数百万、数千万円を出金できず泣き寝入りするケースが後を絶たない。そもそも海外FXは違法業者だ。
ノックアウトオプションは本気で稼ぎたい人の新しい選択肢になる。
このサイトでは、現役トレーダー【Mr.KO】がノックアウトオプションの稼ぎ方、攻略法、おすすめの業者やスプレッドなどの特徴について詳しく解説している。加えて現役トレーダー【Mr.KO】のリアルトレードを覗ける。
こんな時代だ。自分で稼ぐ力をつけようぜ。
現役トレーダー【Mr.KO】
一時期海外FXに心酔。口座凍結・出金拒否を経験して失望。国内業者の安全性を求めてノックアウトオプションを開始してFX以上の可能性に気づく。
海外FXをやっている多くの人向けに、ノックアウトオプションの素晴らしさと勝ち方を伝えることを目的に当サイトを開設。
なお当サイトのリンクは99%アフィリンク。
「ノックアウトオプションなら海外FXのメリットを国内業者で実現できる!」
ノックアウトオプションとは?わかりやすく解説
ノックアウトオプションとは、FX以上の資金効率と国内業者の安全性、確実な損切りが備わった金融サービスだ。
レバレッジを使わない仕組みで、ドル円1万通貨の取引に必要な証拠金は1万円以下。
1取引に必要な証拠金(オプション料)がその取引における最大損失額となる。もちろん、最大損失額よりも小さく損失をコントロールすることも可能だ。
基本的な仕組みについて、もう少し詳しく解説しよう。
証拠金1万円未満で1万通貨取引可能
ノックアウトオプションはドル円1万通貨を1万円未満の証拠金(オプション料という)で取引できる。
2024年5月10日時点でドル円は大きく円安方向に傾いておりおおむね155円中盤で推移している。FXで1万通貨取引をする場合、6万円を超える証拠金が必要だ。
参照:外国為替市況|日本銀行
ノックアウトオプションのような少額取引が可能なサービスなら、自己資金が少ない人でも大きな利益を築ける可能性が十分にある。
国内FXでは実現できない資金効率だ。
確実な損切り「ノックアウト」が特徴
ノックアウトオプションは新規発注時にノックアウト価格を決める。
ノックアウト価格とは、その取引における最大損失額だ。
ノックアウト価格は確実に守られる損切りラインで、どんなに急激な値動きがあってもそのレートから離れて決済されることはない。
ブレグジットや大きな震災、リーマンショック、スイスフランショック、トランプ当選のようなショッキングなイベントが起きても大丈夫だ。
ノックアウト価格の設定は業者によって異なるが、FXTFでは、現在レートから60pipsほど離れたレートから20pipsおきに設定できる。
ノックアウト価格よりも近くで損切りしたいときは、通常のFXのように損切りの逆指値も設定可能だ。
おれは必ず逆指値の損切りを入れていて、ノックアウト価格まで保有したことはない。
最悪の事態を避けられる安全装置のような機能といえる。
レバレッジを使わない仕組み
ノックアウトオプションはレバレッジを使わない仕組みだ。
だからこそFX以上の資金効率を実現できる。
FXには最大25倍のレバレッジ規制があるため、海外FXのように25倍を超える資金効率は提供できない。
「稼ぎを加速させたい」
「自己資金が少ない」
という人が逆転劇を演じるには不十分だ。
ノックアウトオプションの実質最大レバレッジは業者によって異なるが、最もデイトレーダー向きでスプレッドが狭いFXTFは約200倍で、国内FXとは比較にならないほど大きい。
取引方法はFXやCFDと似ている
ノックアウトオプションの取引方法はFXと大きく変わらない。
売りがなく常に買いでトレードする仕組みだが、「ブル(上昇)オプションを買う」「ベア(下降)オプションを買う」と表現するだけでやっていることはFXの買い(ロング・Ask)、売り(ショート・Bid)と同じだ。
チャート分析もFXと同じで問題ない。
そのため、FXやCFDからノックアウトオプションへの転向は簡単だ。詳しい取引方法は以下の記事でも解説している。
扱っている業者は3社しかない
ノックアウトオプションを扱っている業者は3社しかない。
すぐにでも稼ぎを加速させたいデイトレーダーにおすすめなのはFXTFだ。最もスプレッドが狭く約定力もある。
まずは様子見をしたいトレーダーにはFOREX.comがおすすめだ。1,000通貨取引ができるので、必要最小限の入金で済む。
IG証券は通貨ペア・CFD銘柄が豊富なので、多銘柄を取引したいスイングトレーダー向けの業者だ。
詳細は後述する。
各社のスプレッド比較は以下の記事で詳しく紹介している。
独特の仕組みと用語・FXとの違い
ノックアウトオプションにはFXやCFDでは使わない用語が使われる。
FXやCFDのトレーダーからすると、少し馴染みづらいと感じるかもしれない。
ここでは、ノックアウトオプションの仕組みと用語をFXと比較しながら解説する。
KO用語 | 意味 | FXの類似語 |
---|---|---|
原資産価格 | 銘柄の価格 | レート |
ノックアウト価格 | 最終損切り価格 最大損失額 | なし |
オプション料 オプション単価 | 1取引に必要な金額 | 必要証拠金 |
ノックアウトプレミアム | 取引にかかるコスト | 手数料 |
ノックアウト | 決済方法の一種 | なし |
転売 | 決済方法の一種 | 利確 損切り |
満期 | 決済方法の一種 | なし |
ブル | 上昇・強気 | ロング |
ベア | 下降・弱気 | ショート |
原資産価格
ノックアウトオプションでは銘柄の価格を原資産価格という。
FXでいうレートと同じような意味だ。表記は業者によっても異なるが、例えばFXTFやFOREX.comではFXの為替レートと同じ表記なので違和感がない。
ノックアウトオプションには各通貨ペアでブル(上昇)とベア(下落)の2種類の原資産価格があり、スプレッド分の価格差がある。
ノックアウト価格
ノックアウト価格とは新規発注時に必ず設定する最終損切りラインで、通常のFXにはない仕組みだ。
ノックアウトオプションは、フラッシュクラッシュのように急激な値動きがあってもノックアウト価格から離れて決済されることがない。つまり新規注文時に最大損失額が決まっていて、トレーダーは損失を管理しやすい。
またノックアウト価格は注文成立後に変更できないので、「ついつい損切りラインをずらしてしまう」というトレーダーの矯正にも良い。
オプション料・オプション単価
オプション料とは1回の取引に必要な金額のことで、FXの必要証拠金と同じ意味だ。
オプション料の計算方法は以下の通り。
オプション単価は現在価格とノックアウト価格の差で決まり、差が小さいほどオプション単価も小さくなる。
現在価格:155.857
ノックアウト価格:155.000
オプション単価:0.887
取引量:1ロット = 1万通貨
オプション料:
0.887 ✕ 1万 = 8,870円
現在価格:155.857
ノックアウト価格:155.200
オプション単価:0.687
取引量:1万通貨
オプション料:
0.687 ✕ 1万 = 6,870円
クロス円の場合、ノックアウト価格が20pips異なるとオプション単価は2,000円異なる。
取引画面にオプション単価や取引ロット数に応じたオプション料が記載されているのでわかりやすい。
ノックアウトプレミアム
ノックアウトプレミアムとは、ノックアウト価格で決済されることを保証するための保証料のようなものだ。
新規注文時にコストとしてオプション料に加算され、ノックアウトまたは満期決済時にそのまま徴収されるが、自分で決済(転売)したときは戻って来る。
コストを抑えたい人はノックアウトや満期決済を避け、自分で決済(損切り or 利確)するよう心がけよう。
なお、ノックアウトプレミアムはボラティリティや金利によって変動する可能性があるが、取引画面の内容で算出できる。
さっきの取引画面で確認してみよう。
ノックアウトプレミアムが0.03の場合、1万通貨で取引すると300円のコストとなる。
小さな数字ではないため無視できない。できるだけノックアウトに頼らず自分で決済の指値・逆指値を利用して決済しよう。
ノックアウトは急変動に備える安全装置として考えておくと良い。
ノックアウト
ノックアウトはノックアウトオプションの決済の一つで、現資産価格がノックアウト価格に達するとノックアウトされる。
ノックアウト価格での約定が滑ることはなく、オプション料 = 最大損失額となるのがノックアウトオプションの大きな特徴だ。
ノックアウトされると新規注文時のノックアウトプレミアムが戻ってこないためコストが掛かるが、急激な変動でも約定が守られる保証料と考えれば、費用対効果は高いといえる。
転売
転売とはFXTFのノックアウトオプションで使われる言葉で、ノックアウトや満期以外の決済を指す。
指値・逆指値、成行を問わず、自分で決済した場合は転売だ。
満期
ノックアウトオプションには満期があり、満期を迎えたポジションは自動的に決済される。
例えばFXTFの満期は翌日朝5時で、ポジションを翌営業日に持ち越すことはできない。つまりデイトレーダー専用のサービスだ。
FOREX.comやIG証券の最長保有期限は1年だが、銘柄によって満期が異なるため必ず確認しておく必要がある。
ブル
ブルは強気相場を表す用語だが、ノックアウトオプションでは「買い・上昇」の意味で使われる。
ベア
ベアは弱気相場を表す用語だが、ノックアウトオプションでは「売り・下落」の意味で使われる。
ノックアウトオプションには売りがなく、相場が下落する考えたときの取引は「ベアを買う」と表現するが、FXの「売り・ショート」と変わらない取引だ。
国内FXじゃ増えないしつまらない
国内FXじゃ増えない、稼げない、つまらないと感じている人にノックアウトオプションはおすすめだ。
国内FXにはレバレッジ規制があり、利用できるレバレッジは最大25倍だ。
参照:投資者保護のための主なルール|金融庁
25倍のレバレッジだと、1万円の自己資金で25万円分のトレードができる。大きいと思うか?
25万円分というと、1ドル150円のドル円なら約1,600ドル分つまり1,600通貨のトレードになる。1,600通貨のトレードでドル円が100pips動いたら、1,600円の利益だ。
2023年11月時点ではドル円の変動幅が拡大傾向にあり、一日に100pipsを超える日も珍しくなくなった。だがその値動きは不規則ですべての値幅を狙って利益にするのは至難の業だ。
引用元:OANDA証券
100pips稼ぐために、数日かかる人もいるだろう。
つまり何が言いたいかって、「こんなに苦労して1,600円しか稼げないのかよ!」ってことだ。
国内FXは、レバレッジが低く資金効率が悪いため稼ぎづらい。
10万円を元手にトレードしたら得られる利益はどれくらい?【KO V.S. 国内FX】
仮に10万円の自己資金を入金したとしよう。
国内FXなら最大で250万円分、ドル円で1万6,000通貨のトレードができる。100pipsの値幅を獲得できたら1万6,000円の利益だ。
ではノックアウトオプションだったらどうだろうか。
取引に必要な資金は業者によって異なるが、最も大きな資金が必要なFXTFでも1万通貨あたり6,000円~8,000円程度。10万円の資金があれば、12万通貨の取引が可能だ。
国内FX | ノックアウトオプション | |
---|---|---|
取引サイズ | 1万6,000通貨 | 12万通貨 |
100pips 利益 | 1万6,000円 | 12万円 |
初心者なら、まずは5万円程度の入金で小さく始めてみると良い。トレード口座に入金した金額=リスクの大きさと心得ておこう。
どの金融サービスを取引するかによってリスクリターンってのは決まってしまう。すでにリスク管理は始まっているんだ。
海外FX V.S. ノックアウトオプション
海外FXとノックアウトオプションは似てるって言われることがある。
海外FXっていうのは、日本の金融庁に登録しないで国内で活動しているアウトな奴らだ。金融庁は海外FX業者に毎年やまほど警告を出している。
参照:II 取引に対する注意|金融庁
参照:無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について|金融庁
日本の金融庁に登録していない金融事業者は、海外のライセンスを持っていたとしても国内の日本人に向けて勧誘行為を行ってはいけない。ただし個人が勝手に海外FX業者を利用するのは違反ではない。だから海外FX業者を利用する日本人トレーダーは少なくない。
実際に私も海外FXを使っていた。その経験を踏まえて、海外FXをやめてノックアウトオプションに移行すべき理由を書いてみよう。
参考記事:ノックアウトオプションのスプレッドは国内FXより広い?海外FXも含めて実測値を徹底比較
参考記事:海外FXはおすすめしない!危険性・違法性・被害者多数の出金拒否事例を徹底解説
なぜ海外FXは人気なのか?海外FXのメリットや魅力
海外FXにトレーダーが流れるのは理由がある。国内FXにはない魅力があるからだ。
まずは海外FXならではの魅力を解説する。
あくまでも解説のために列挙しているが、私は海外FXを勧めない。
詳細は後述するが、海外FXは国内のルールに順じない違法業者だ。場合によっては反社会的勢力の資金源となっている可能性もある。
絶対に使ってはいけないし、もし使っているなら今すぐやめたほうが良い。
海外FXはレバレッジ無制限
海外FXは国内FXのようなレバレッジ規制がない。だから数百倍、数千倍のレバレッジをかけて取引できる。自己資金が少なくて済むというわけだ。
少額の自己資金で大きな取引ができるため、リスクを抑えて大きなリターンを狙える。エントリーの精度が高いトレーダーにとっては天国だ。
海外FXには追証がない
海外FXにはゼロカットシステムがあるため、追証がない。
ゼロカットシステムとは、口座内の資金残高がマイナスになっても業者がゼロに戻してくれる海外FX特有のサービスだ。国内FXにはゼロカットシステムがないため、口座残高がマイナスになれば自分で補填しなければならない。
国内FX業者は「顧客の損失を事業者が補填してはいけない」という法律を遵守している。だからゼロカットシステムによる損失補填はできない。
参照:金融商品取引法第42条の2(禁止行為)
FXでは急変動時に損切り約定が間に合わず、想定以上の損失が発生することがある。最悪の場合口座残高がマイナスになってしまうが、海外FXならそれがない。
トレーダーにとっては大きな安心感を得られる。
充実したボーナス
海外FXのボーナスは充実している。国内FXも様々なキャンペーンを行っているが、残念ながら足元にも及ばない。
海外FXの代表的なボーナスには以下のようなものがある。
- 口座開設2万円ボーナス
- 入金100%ボーナス
- 取引量に応じて現金キャッシュバック
- 友達紹介一人に付き5,000円
海外FXのボーナスは基本的に取引に利用できるクレジットであり、出金はできない。それでもただで2万円分の取引ができるなんて国内FXにはないサービスだ。
加えて入金額に対して100%のクレジットが付与されるボーナスもある。証拠金残高が2倍になるため、せっかくなら大きな金額を入金したくなる。消費者心理をうまくついたキャンペーンだ。
国内FXでも同じようなキャンペーンを打てば人気が上がるだろうが、おそらくやらないだろう。
本格的な取引ツール
海外FXではMetaTraderが主流だ。
引用元:MetaTrader
MetaTraderとは、世界中のトレーダーが愛用する取引プラットフォームで、PCやスマホにインストールすれば誰でも利用できる。従来版のMT4に加えて継続してアップデートされている後継版のMT5があり、どちらもカスタム性が高く本格的なチャート分析ができる点が魅力だ。
国内FXでMetaTraderを利用できる業者はかなり限られている。
なおJFXのMT4は分析専門のため発注できない。楽天のMT4は自動売買専用だ。その他国内FX各社はオリジナルの取引ツールを提供しているが、残念ながらどれも使いづらい。
海外FXの魅力がきみをハメるための罠だったら?
海外FXには多くの魅力があるように思えただろうか。国内FXにはないサービスが充実していて、トレーダーにとってはメリットになるものばかりだ。
海外FX業者を利用したくなるのも無理はない。しかし、海外FXの魅力がきみをハメるための罠だったら、きみはどう思うだろうか?
海外FXの口座凍結と出金拒否
海外FXには口座凍結や出金拒否が絶えない。これは噂ではない。事実だ。
口座凍結されるとログインもできなくなる。もちろん取引履歴も取り出せない。こちらに確定申告の必要があろうが関係なしだ。
長い間トレードして積み上げた利益が出金できない、出金拒否もある。出金申請しても進捗がない。カスタマーサポートに連絡しても、まるでボットのように定型文を返してくるだけだ。
海外FX被害者は泣き寝入りするしかないのか
自分でサポートと連絡をとっていてもらちが明かない。なすすべなく諦めることになるだろう。
ちなみに、海外FX業者の拠点は海外であり、日本の法律で裁けない。警察も金融庁も国民生活センターも手を出せない。国際弁護士はよほど高い金額でなければ動かない。
2023年、海外FX大手のGEMFOREXが潰れた。顧客資金は今も出金されていない。
同年FXfairが資金難に陥り、出金が滞った。時々数千円の着金があると聞くが大半の顧客が回収できずにいる。
FxFairの分割出金一回目が終わって以降、二度目のアナウンスはない模様。
色々と動こうとしている人もいるようですが、詐欺に強そうな弁護士も一度出金している為に詐欺事案にならないとか、口座にお金がないとかで本格的には動けなさそうな感じ。
そのまま風化してしまうのかな?
引用元:X(旧Twitter)
元本でいいから出金してほしい 本当に苦しい #GalaxyDAO #ギャラクシーダオ #GEMFOREX #ゲムフォレックス
引用元:X(旧Twitter)
なんかまた海外FXで出金拒否騒ぎ出てるみたいだねぇ
引用元:X(旧Twitter)
何度も思うけど、FXは出金まで辿り着いて初めて勝ち
海外FXには信託保全の義務なし
海外FXは信託保全の義務がない。だから破綻したら基本的にお金は返ってこない。
信託保全とは投資家保護の観点から顧客と金融機関の資産を完全に分けて管理し、万が一金融機関が破綻しても顧客の資産は守られる仕組みだ。
引用元:安心の信託保全|IG証券
国内の金融庁に登録しているFX業者はもれなく信託保全を行っている。
海外FXには分別管理を行っているとする業者はあるが、実態を調べようがない。
FXFairのように、資金難だと言って顧客の資金を返さない業者が実際にある。GEMFOREXも同様だ。
参考記事:海外FXはおすすめしない!危険性・違法性・被害者多数の出金拒否事例を徹底解説
出金の不安は本来抱える必要がないはずだ
どんなに取引環境が良くて取引しやすくても、出金できなければ意味がない。海外FXを利用すると、本来はトレーダーが抱えなくても良い不安を抱えることになる。
グレーな業者を利用するということは、常に大きな不安がつきまとうということだ。日本の法律は適用されない。警察も動けない。
すべてのトラブルはきみが解決するのか?
国内業者を使えばそんな必要はない。だけど国内FXじゃつまらない。だからノックアウトオプションなんだ。
参考記事:ノックアウトオプションとは?現役トレーダーが解説する特徴やメリット・デメリット
ノックアウトオプションの面白さやメリット
ノックアウトオプションの取引はFXに似ているが全然違う。まずは以下の2点を押さえておいてほしい。
- 少額取引が可能
- 最大損失を事前に決定できる
どちらかというと海外FXのメリットに似ている。
少額取引が可能
ノックアウトオプションの取引に必要な資金は、1,000円前後だ。それだけあればドル円を1万通貨取引できる。まるでハイレバレッジのようだがノックアウトオプションにレバレッジという仕組みはない。
上の画像では、右側中央にオプション料が「\1,090」と表示されている。約定後のポジション数はいわゆる取引量を示しており、+1なら1万通貨相当だ。
つまり1万通貨相当の取引に必要な資金は1,090円ということになる。国内FXではありえない資金効率だ。
そしてオプション料がノックアウトオプションの一回の取引における最大損失となる。つまりこの取引において、失う可能性がある金額は1,090円だけだ。
もちろん利益に上限はない。
最大損失を事前に決定できる
ノックアウトオプションの一度の取引における最大損失=オプション料と決まっている。さきほどの画像で説明しよう。
つまりこの取引においては1,090円が最大損失となり、それ以上の損失が発生する可能性はない。
レート(ノックアウトオプションでは原資産価格というが詳細は別の機会に)がノックアウト価格に達すると、口座資金からオプション料が引かれる仕組みだ。
ノックアウト価格は注文前に設定する。現在レートから離すほどオプション料は高くなる。
上の画像では現在レートからノックアウト価格が遠くなり、オプション料が3,050円に上がっている。またノックアウト価格は注文成立後の変更ができない。
一度最大損失ラインを決定したら動かせない。これをデメリットだと思うか?だとしたらきみは残念ながら三流トレーダーだろう。
損切りラインってのは動かさないものだぜ。後悔しないようにじっくり観察して、信念をもって損切りを入れな。
損切りできなくて困っているトレーダーもいるだろう。ノックアウトオプションならそんな悩みとはおさらばだ。
ノックアウトとゼロカットは別モノ
ノックアウトとゼロカットを似たようなものだと解説する記事に出くわすことが多いがとんでもない。ノックアウトのほうが遥かに健全だ。
ゼロカットはマイナス残高をゼロに戻す海外FX特有の仕組みだ。つまり残高はゼロになる。
ノックアウトは必ず守られる損切りだ。約定が滑るということもない。適切にノックアウト価格を設定していれば、口座残高はゼロにならない。
ゼロカットを安心材料と考えているトレーダーは甘い。ノックアウトの安定感を実感してほしい。
参考記事:ノックアウトオプションとは?現役トレーダーが解説する特徴やメリット・デメリット
ノックアウトの世界にようこそ
海外FX、国内FXを経験してノックアウトオプションにたどり着いたきみに敬意を表する。
ノックアウトオプションにはデメリットもあるが使い方次第だ。このサイトでは、ノックアウトオプションの仕組みやメリットだけではなく使いづらさにもフォーカスして忖度なく解説する。
私のリアルトレードも掲載するから、実践の参考にしてほしい。
つまらない国内FXをやめよう。
いかがわしい海外FXをやめよう。
勝てるトレードの世界に、ノックアウトの世界にようこそ。
引用元:FXTF
FXTFはゴールデンウェイ・ジャパン株式会社が提供する金融サービス。FX、CFD、ノックアウトオプションと豊富な取引を用意している。2006年の設立から社名を変えて現在に至るが、まだまだ発展途上の会社といえるだろう。
項目 | 内容 |
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ノックアウトオプション取扱銘柄 | 通貨ペア7種類 株価指数なし 商品4種類 |
ドル円スプレッド | 0.4pips |
両建て | 可 |
スキャルピング | 可 |
ポジション保有期限 | 最長1日 |
取引ツール | オリジナルブラウザ版 (Trading View機能付) スマホアプリ |
公式サイト | https://www.fxtrade.co.jp/ |
FXTFが提供するノックアウトオプションの最大の特徴はスプレッドの狭さだ。
IG証券やFOREX.comのスプレッドは国内FX水準で考えるとかなり広い。その点において、FXTFのスプレッドは戦えるレベルにあるといえる。
またポジション保有期限が最長1日のため、スイングトレードができない。スプレッドコストと合わせて考えると、短期トレーダーに特化したシステムだ。
ノックアウトオプション口座の開設はFXTF GX-FX口座開設後マイページから手続き。取引開始は最短即日。