ノックアウトオプションなら儲かる!?FXよりも稼げると言われる理由

※本記事にはプロモーションを含む。

ノックアウトオプションはFXよりも儲かる。

Mr.KO

おれの主観だが、はっきり言って国内FXなんか比じゃないくらい楽だ。

だが多くのトレーダーはまだそれを知らない。今回は、FXよりもノックアウトオプションの方が儲かる理由を詳細に解説する。国内FXで少額取引している人、海外FXのハイレバで頑張っている人、GEMFOREXやFXfairで稼ぎを持っていかれた人にはぜひ読んでほしい。

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ノックアウトオプションが儲かる理由

ノックアウトオプションが儲かる理由は大きく分けて以下の3つだ。

非常にわかりやすい理由だが国内FXでは実現しないことばかりだ。さらにノックアウトオプションは海外FXよりも安全だ。詳しく解説しよう。

参考記事：国内FX・海外FXにうんざりしたら、ノックアウトオプション
参考記事：海外FXはおすすめしない！危険性・違法性・被害者多数の出金拒否事例を徹底解説

損失を限定できる

ノックアウトオプションはあらかじめ最大損失を自分で決定してからトレードをする。設定した最大損失はポジションの保有中に変更できないかわりに、相場がどんなに急変動しても必ずその損失額で決済される。

参考記事：ノックアウトオプションとは？現役トレーダーが解説する特徴やメリット・デメリット

スイスフランショックだろうが、リーマンショックだろうが、ブレグジットだろうが、ドナルド・トランプが大統領になろうが関係ない。

海外FXにはゼロカットシステムがある。口座残高がマイナスになっても業者が補填してゼロにしてくれる仕組みだ。良さそうだが、資金をすべて失っている点では最悪の状況だ。

一方ノックアウトオプションは資金をすべて失う前に決済される。もちろん、適切な水準でノックアウトオプションレベルを設定した場合の話だが、最大損失の決定はトレーダーの必須事項だ。

もっとも確実な損切り設定といえる。損切りが苦手で、損切り設定をできない人や損切りラインを感情的にずらしてしまう人にもおすすめの仕組みだ。

少額で取引できる

ノックアウトオプションはドル円1万通貨を1,000円前後で取引できる。FXのようにレバレッジを使うわけではない。

ノックアウトオプションの取引に必要な金額はオプション料といって、ノックアウトレベルまでの値幅とロット数、そこにノックアウトプレミアムという保証料が加わる。

参考：ノックアウトオプションとは？現役トレーダーが解説する特徴やメリット・デメリット

ロット数が多く、現在レートからノックアウトレベルが遠ければオプション料は高くなる。

FXならレートにもよるが、ドル円1万通貨に5万円強必要だ。ノックアウトオプションはその50分の1の資金で済む。もちろん、安全な取引のためにはもう少し多めに資金を入金しておく必要はある。

5万円も入金しておけばかなりの経験を積めるし、十分に大きな利益に結びつけるチャンスが生まれる。

ただし実際のトレードでは利益だけではなく損失のことも考えたい。ノックアウトオプションの最大損失は、オプション料だ。レートがノックアウトレベルに到達すると、オプション料全額が損失となる。

Mr.KO

おれは常にリスクオンだから最大損失を資金量の10％と決めている。取引経験を積む時期のトレーダーは3％程度に抑えよう。利益が勝ちに繋がるのではなく、生き残れば勝ちと覚えておいてくれ。

信託保全があり法で守らてている

地味かもしれないが超重要事項だ。

ノックアウトオプションは日本の金融庁に認められている業者が提供する金融商品だ。つまりトレーダーは顧客として法的に守られている。

具体的には顧客資金の分別管理・信託保全の義務があり、業者は顧客資金に手をつけられない。

参照：金融機関破綻時の金融商品の保護について｜金融広報中央委員会

万が一業者が顧客資金を持ってトンズラここうものなら警察も金融庁も国民生活センターも黙っていない。弁護士も動きやすいだろう。

一方、海外FX業者はやりたい放題だ。難癖をつけて出金を拒否する業者は後を絶たない。言い訳をして資金の返還を渋って逃げる業者も多い。
参考記事：海外FXはおすすめしない！危険性・違法性・被害者多数の出金拒否事例を徹底解説

最近ではGEMFOREXやFXfairだ。

Mr.KO

おれも他業者で2万ドル出金拒否されたことがあったぜ。もちろん取り返せなかった。

勝っても出金できなきゃ意味がない。資金を入金したらネコババされて泣き寝入りなんてもってのほかだ。海外FXにはその危険性が常につきまとう。

なおノックアウトオプションができる業者はFXTF、FOREX.com、IG証券の3社のみ（2024年1月8日時点）で母体は大きくかなりの安心感がある。海外FXとは比べ物にならないほど盤石だ。

ノックアウトオプションのデメリット

ノックアウトオプションにはデメリットもある。だが、取引前に理解しておけば対処できる。

事前に確認して、無駄な失敗を避けられるように準備しよう。

新規取引は成行注文のみ

ノックアウトオプションの新規取引は成行注文しかできない。指値注文、逆指値注文を使えない点は注意だ。

取引スタイルによっては、この時点でノックアウトオプションから離れてしまう人もいるかもしれない。それはそれで良いと思う。スタイルを変えてまでノックアウトオプションをやる必要はない。

だが、もし指値や逆指値注文でうまくいっていないなら成行しかできないノックアウトオプションを試してみてほしい。

ポジションの保有期限がある

ノックアウトオプションにはポジションの保有期限がある。期限は業者によって異なり、FXTFは1日、IG証券とFOREX.comは1年だ。

だから、ノックアウトオプションはスイングトレーダーにはおすすめできない。デイトレーダーに特化した仕組みといってもいい。

スプレッドが少し大きめ

ノックアウトオプションは通常のFXと比較してスプレッドが大きめだ。海外FXとと比較すると十分に戦えるレベルだが、コスト高は気になる。

参考：ノックアウトオプションのスプレッドは国内FXより広い？海外FXも含めて実測値を徹底比較

だがFXTFはドル円スプレッド0.4銭と比較的小さなスプレッドを提供している。今はDMM、GMOなどが0.2銭のスプレッドを提供しているが、0.2銭程度のさなら許容範囲だ。

デイトレにも十分に使える。

約定が遅い時がある

ノックアウトオプションは約定にそれほど力を入れていない気がする。だから約定が遅れるときがある。スキャルには使えない。

ただ、FXTFの約定はかなりスムーズでストレスを感じない。

デイトレならFXTFのノックアウトオプションを勧める。
参考記事：FXTF（ゴールデンウェイ・ジャパン）のノックアウトオプションとは？1万円から稼げる仕組みや口座開設手順を解説

指標発表前はオプション料がめちゃくちゃ高くなる

指標発表前はオプション料がめちゃくちゃ高くなるケースがある。オプション料の中には、ノックアウトプレミアムといって約定を確実にする保証料のようなコストが含まれる。

変動が大きくなるタイミングではノックアウトプレミアムがかさむ上に、まれに最小ノックアウトレベルが現在レートから遠く離れる。

それでもFXよりはるかに安い資金で取引できるため資金効率は高いが、ノックアウトオプションの特徴として覚えておこう。普段よりもコストがかかるタイミングで取引するのは避けるべきだ。

ノックアウトオプションで儲けるならスキャルピングをするな

ノックアウトオプションは約定が弱い。そのうえFXと比較してスプレッドが広い。だからスキャルピングには向かない。

FXとの攻略法としてスキャルピングをすすめる記事を多数見かけるが、残念ながらそれでは儲からない。

スキャルピングは小さな値動きを積み重ねる。取引回数も増えるため取引コストがかさむ。

FXTFはスプレッドが狭く約定も問題ないが、取引ツールが使いづらい。TradingView仕様にはなっているが、通常のTradingViewと比較して機能の制限が多すぎる。

エントリーから保有ポジションの決済までの工程が多いからスキャルピングには向いていない。

ノックアウトオプションで儲けるなら指標前トレードをするな

指標前トレードは一か八かの博打だ。そのうえ指標前はオプション料が高くつくし、ノックアウトプレミアムもかさむ。

コストが上がるタイミングで取引するべきではない。大きな値動きが想定できる指標前ならコストも飲み込めると考えるかもしれないが、必ずしも大きな値動きが発生するワケではないし、そもそも損失で終わる可能性も十分にある。

ノックアウトオプションで儲けるなら両建てをするな

両建てして良いポジションだけ残すというような攻略法が紹介されているが、全くの間違いだ。おそらく実際にトレードしたことがないのだろう。

両建てなんて余計なコストを支払う上に、複数ポジションを適切に管理する手間が生まれるため難易度が倍になる。さらに指標トレードで両建てをすすめる情報まであるから衝撃だ。

Mr.KO

指標狙いも両建ても合理性に欠ける。やめておけ。

ノックアウトオプションで儲けるならデイトレがおすすめ

ノックアウトオプションで儲けるならデイトレがおすすめだ。スキャルピングやスイングはやらないほうが良い。

デイトレがおすすめな理由は以下のとおり。

デイトレは一日の値動きの中で取引ポイントを絞って厳選したタイミングで売買する取引スタイルだ。取引回数が極端に増えるわけではないため、取引コストを抑えられる。

一方でスイングトレードに比べれば取引回数が多く、資金の回転率を上げられるため複利の効果を十分に高められる。

またデイトレは取引のポイントを絞り明確な根拠でタイトな損切りを設定するため、想定すべき最大損失は大きくならない。想定最大損失イコールオプション料だ。ノックアウトレベルを近くに設定できれば必要な資金額も少なくて済む。

少額から取引を始めたい人、損失を最小限に抑えたい人、資金効率を高めたい人はノックアウトオプションが最適だ。
参考記事：FXTF（ゴールデンウェイ・ジャパン）のノックアウトオプションとは？1万円から稼げる仕組みや口座開設手順を解説

ノックアウトオプションの勘違い4選

ノックアウトオプションには勘違いされているポイントがいくつかある。デメリットでもないのにデメリットとされていたり、メリットでもないのにデメリットとされていたり。

ここでは以下の4つの勘違いについて解説する。

勘違いは不満を生むことが多い。正しい情報を収集し、ノックアウトオプションを適切に評価してほしい。

参考記事：ノックアウトオプションとは？現役トレーダーが解説する特徴やメリット・デメリット

ノックアウトレベルを変更できないのはデメリットじゃない

ノックアウトオプションは、ポジション保有中にノックアウトレベルを変更できない。これがデメリットとされていることが多いが、デメリットではない。むしろメリットになる人のほうが多いだろう。

ノックアウトレベルは最大損失を決定する重要な価格水準だ。一度設定すると変更できないため、取引前に十分に損切り価格について検討する必要がある。

ノックアウトオプションをやれば、損切りに対する意識が高まるはずだ。

ノックアウトオプションにレバレッジはない

ノックアウトオプションにはレバレッジがない。実質的には1,000倍以上のレバレッジ効果があるが、レバレッジという仕組みを採用していないからこそ少額で大きな取引が可能なのだ。

国内取引のレバレッジは最大25倍までに規制されている。ノックアウトオプションがレバレッジを利用している仕組みなら、資金効率の高い取引はできない。
参照：証拠金の計算方法等｜金融先物取引業協会

ノックアウトオプションはハイレバレッジという情報も出回っているが、正確ではない。ただし、ハイレバレッジと同じような効果が得られるのがノックアウトオプションだ。

ぜひ少額の自己資金を大きくしていく過程を楽しんでほしい。

海外FXのゼロカットシステムと一緒にするな！ノックアウトの方が遥かに良い

ノックアウトオプションはゼロカットシステムと同じではない。

海外FXにはマイナスになった口座残高を業者が補填してゼロにしてくれるゼロカットシステムがある。まれに急激な相場変動などにより、損切りラインで約定せず一気に資金がマイナスになってしまうケースもあるが、ゼロカットシステムがあればその心配がない。

ノックアウトオプションはノックアウトレベルで確実に損切りする仕組みだ。適切な設定を行えば口座残高は確実に残る。ゼロにはならない。つまり次の取引をすぐに開始できる。

海外FXのゼロカットシステムとは全く違う仕組みで、ノックアウトオプションの方が遥かに良い。

税金は330万円稼ぐまでお得じゃない

ノックアウトオプションによる所得は申告分離課税で、所得額に関わらず一律20％（所得税15％+住民税5％）だ。これをメリットトとする情報が多いが、実際には330万円稼ぐまでお得ではない。

通常の所得税は累進課税になっていて、所得が小さければ税率も低い。累進課税の所得税率と控除額は以下のとおりだ。なお累進課税の場合、以下の所得税に加えて住民税10％が加わる。

大きな利益を確実に得られる人にとってはメリットが大きいが、そうでなければ税金のメリットはない。むしろデメリットと言っても良い。どんなに所得が小さくても20％の税率で課税されるとおぼえておこう。

ノックアウトオプションの稼ぎ方や儲けに関するよくある質問

ノックアウトオプションの稼ぎ方や儲けに関するよくある質問を以下にまとめる。

事前に確認しておこう。

ノックアウトオプションの必要証拠金はいくら？

ノックアウトオプションの必要証拠金はオプション料と呼ばれ、ドル円1万通貨でおよそ1,000円前後あれば取引できる。ただしオプション料は業者によって異なり、もっとも高いFXTFでも6,000円程度だ。

高いといっても設定可能な最小ノックアウトレベルが遠いだけで、余計なコストがかかっているわけではない。少額からの資金効率の良い取引を実感してほしい。

ノックアウトオプションはダウントレンドでも稼げる？

ノックアウトオプションはダウントレンドでも稼げる。

業者によって呼び名は異なるが、FXでいうショートや空売りと同じ仕組みがある。

ノックアウトオプションとCFD取引の取引の違いは？

ノックアウトオプションでもゴールドや原油、株価指数などの取引が可能だが、CFDと違うのはレバレッジを利用していない点だ。

ノックアウトオプションはあくまでもオプション料で取引する。CFD取引はレバレッジを利用して証拠金を預けて取引する。

資金効率は圧倒的にノックアウトオプションの方が良い。ぜひノックアウトオプションの取引を体感してほしい。