※本記事にはプロモーションを含む。
2024年のドル円は下落トレンド開始で130円前後まで落ちていくと考えている。ただ、年始は146円まで戻して年末年始のショーターを踏みつけた。
ドル円の戻しはどこまで続くのか。152円を超えれば円安大トレンド継続、ここから反落して140円を目指す動きがあればトレンド転換を想定できる。
私はデイトレーダーだがドル円の先行きは気になる。フィボナッチを使って考えてみよう。
ドル円の戻しはフィボナッチ50%でビタビタ
ドル円は2023年の高値152円から140円前半まで下落した。値幅にして1,200pips。レンジになるとてこでも動かないドル円だが、ここ数年のボラティリティはハンパじゃない。
年末は重要な4時間足のEMAを下抜いてダラダラと下げそうな様子だった。しかし年始にこれを押し返して上昇。500pips以上伸びている。
この勢いだとさらなる円安が続きそうな気がしてくるが、そうはいかないだろう。
先週金曜日に戻り値が到達して強く叩かれたポイントはフィボナッチの50%水準、つまり半値戻しの状態だ。戻り売りを狙う水準としては申し分ない。
ただし今回の値動きを見ると、フィボナッチ50%水準近くで実際に仕掛けるのは至難の業だ。目をつむって勘で仕掛けるか指値でも入れて祈るしかない。
年末年始やクリスマスはダラダラとトレンドを形成しやすい
FXによくある値動きだが、クリスマスや年末年始はダラダラとしたトレンドを形成しやすい。これは売買高が少ないためだが、ティックボリュームは際立って少ない訳では無い。
ティックボリュームは単純な出来高ではなく売買取引によって価格が更新された回数を示す。つまり売買があっても価格が更新されなければティックボリュームには反映されない。
年末年始やクリスマス、他には米国だけ休日の為替市場などは拮抗する売買ではなく、少しずつ買い上げられていたり、売り下がられていたりする。
2024年始の上昇はそんな感じを受ける。為替市場の主役が登場していない感じだ。その間にショートを利確するトレーダーとダラダラと買い上げて半値戻しで利確したトレーダーがいたのではないかと推測する。
そう考えると、今日までの戻りは惰性であって本格的な値動きではなく、主役の登場によって本格化した為替相場の値動きは、年始の動きを継続しない。
ドルと日本円のマネタリーベース比率で考えると130円を切って当然
ドル円の適切な価格は米ドルの供給量と日本円の供給量の比率となる。という考え方がある。私は基本的にそれが妥当だと思う。
参照:2023年11月Monetary Base|日本銀行
参照:Monetary Base; Total (BOGMBASE)|ECONOMIC RESEARCH
そう考えると、現在のドル円は117円程度に落ち着く。
参考:2024年ドル円は下落からスタートして130円前後で停滞か
ただし自由市場で取引されているからには、人間の心理が関わり、あらゆる思惑で価格は動く。
だから妥当な価格を大きく上回ってバブルと言われたり、大きく下回って暴落と言われたりする。
現在のドル円はバブルの真っ盛りで、今から円高方向に動いて調整しようとしているとしか思えない。
余談だが、日本円が紙くずになるとか信用を失うとか、日本国債の価格が暴落するとかいうまともな論理もない陰謀論的で感情的な言説を耳にするが、もう少しデータを元にして考えたほうが良い。
ドル円は130円前後で停滞する。そこに向かって長期的にショートを入れるのがスイングトレーダーだ。
ノックアウトオプションでドル円をトレードするならこのチャート
ノックアウトオプションはスイングトレードにもスキャルピングにも向いていない。デイトレーダー専用の仕組みだと思ってもらって構わない。
参考:ノックアウトオプションで勝てる人・勝てない人の特徴と攻略法を解説
KOの場合、スキャルはむずいうえにコストが高くつく。スイングは保有期限とノックアウトレベルがネックになる。だからデイトレが最適だ。
今のドル円でデイトレをするなら、このチャートを参考にしてほしい。
節目でロングを狙うかショートを狙うか区別する。今の価格水準ならショートを狙う。もう少し下げたらダブルボトム狙いのロング。4時間足レベルだから、かなり待たなきゃならない。
横軸も十分意識してくれ。
フィボナッチ50%レベルを抜いていくなら152円付近までロングを狙う。152円付近では反落のショートを狙うが、ここでもかなり待たなきゃならない。大きく反落する可能性はあるものの確実なエビデンスなんて、トレードにおいてはありえないから、待って待って待って、結局取りこぼすこともある。
だけどそれでいい。
損をしないこと、負けないこと、資金を失くさないことを最優先にしよう。152円付近までの上げ方、到達してからの値動き、形、その他のオブジェクトとの絡み方を良く観察し、できるだけ小さい足でタイミングを精査する。
そのうえで静観するのか仕掛けるのかの判断をしよう。静観は悪くない。基本は静観だ。よほど状況が良ければ仕掛ける。
ノックアウトオプションでデイトレするならFXTF
ノックアウトオプションでデイトレをするなら、FXTFしかない。FOREX.comとIG証券はスプレッドが広すぎてヤル気にならない。
デイトレは取引回数が多いからコストがかさむ。FXTFならドル円スプレッド0.4銭。雇用統計でも3.7pips程度の広がりで済む。
参考:ノックアウトオプションのスプレッドは国内FXより広い?海外FXも含めて実測値を徹底比較
ただし取引ツールが使いづらすぎるのが難点だ。MT4/MT5またはTradingViewを分析用として同時に立ち上げて、利用してほしい。
ボラのでかいドル円を利用して少額から増やすなら、国内FXでは無理。海外FXにはうんざり。ノックアウトオプションしかない。
引用元:FXTF
FXTFはゴールデンウェイ・ジャパン株式会社が提供する金融サービス。FX、CFD、ノックアウトオプションと豊富な取引を用意している。2006年の設立から社名を変えて現在に至るが、まだまだ発展途上の会社といえるだろう。
項目 | 内容 |
---|---|
ノックアウトオプション取扱銘柄 | 7種類 株価指数なし 商品4種類 |
ドル円スプレッド | 0.4pips |
両建て | 可 |
スキャルピング | 可 |
ポジション保有期限 | 最長1日 |
取引ツール | オリジナルブラウザ版 (Trading View機能付) スマホアプリ |
公式サイト | https://www.fxtrade.co.jp/ |
FXTFが提供するノックアウトオプションの最大の特徴はスプレッドの狭さだ。
IG証券やFOREX.comのスプレッドは国内FX水準で考えるとかなり広い。その点において、FXTFのスプレッドは戦えるレベルにあるといえる。
またポジション保有期限が最長1日のため、スイングトレードができない。スプレッドコストと合わせて考えると、短期トレーダーに特化したシステムだ。
ノックアウトオプション口座の開設はFXTF GX-FX口座開設後マイページから手続き。取引開始は最短即日。
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