※本記事にはプロモーションを含む。
ハーモニックパターンは、テクニカル分析で利用されるパターンの中でも最も奥が深く効果が大きい分析方法の一つだ。
ただ、フィボナッチやN波動などを組み合わせて価格の反転ゾーンを算出するため出現頻度が低く、少々難易度が高いと感じるかもしれない。
しかし身につければ値動きの理解を深め、利益をもたらす可能性を高められる。
ハーモニックパターンはおれが唯一有料教材を購入して学んだ分析方法だ。
今回は、ハーモニックパターンの基礎からパターンの見つけ方、価格が反応する理由、取引方法まで詳しく解説する。
トレードで本気で稼ぎたいと思っている人だけ読んでくれ。
ハーモニックパターンの基礎
ハーモニックパターンとはチャート上で出現する特定の形状で、算出したゾーンで価格が反転する可能性が高い。
パターンという意味ではダブルトップやヘッドアンドショルダーのようなものだと思ってもらって構わないが、パターンの理解や見つけ方がやや難しく出現頻度が低い。
ハーモニックパターンはフィボナッチリトレースメントやフィボナッチエクスパンション、エリオット波動、N波動など特定の値動きが複数組み合わさって完成され、価格の反転ゾーンを特定するのに有効とされている。
ハーモニックパターンの特徴
ハーモニックパターンは数あるチャート分析パターンの中でも、最も奥が深く神秘的で効果が大きいパターンの一つだ。
まずは簡単にハーモニックパターンを理解し、少しずつ深堀りしていこう。
フィボナッチをフル活用
ハーモニックパターンはフィボナッチリトレースメントやフィボナッチエクスパンションの組み合わせで構成される。
フィボナッチリトレースメント/フィボナッチエクスパンションは、フィボナッチ比率によって価格の動きが止まる水準としてテクニカル分析で利用されるメジャーなテクニカル指標だ。
詳しい話は後述するが、多くのトレーダーが価格の押し目や戻りを判断したり、利確の水準を割り出したりするために利用している。
値動きの波動を捉える
為替の値動きは常に波を描いている。
大小の波があり、この波を捉えるのがトレーダーの仕事だ。
ハーモニックパターンは値動きの波動を捉えるパターンであり、単純にパターンに当てはめればOKというものではない。
縦軸(値幅)に加えて横軸(時間)も重要な判断要素だ。
また、複数の波の組み合わせでパターンが完成するためハーモニックパターンを見つける行為そのものが、値動きの波動の観察に繋がる。
波動がきれいにパターンをなぞり、十分なセットアップが整うとき、高確率の反転ゾーンが生まれるのだ。
先行指標となる
ハーモニックパターンは先行指標となり、値動きよりも先に反転ゾーンを割り出すため、トレーダーは余裕をもって待ち構えられる。
一方値動きが発生してから形状を変えるテクニカル指標を遅行指標という。
移動平均線やボリンジャーバンド、オシレーター系の指標はほとんどが遅行指標だ。その時の値動きによって形状を変えるためトレーダーは混乱する。
ハーモニックパターンを使いこなせれば、値動きに振り回されることはない。
割り出されたゾーンで待ち構え、あとはプライスアクションで仕掛けの判断をするのみだ。
利確にも使える
ハーモニックパターンは反転ゾーンを割り出す分析手法のため、利確にも使える。
利確は難しくいつもトレーダーを悩ませる。
プラスのポジションをもっているときの方が落ち着かないというトレーダーは少なくないだろう。
ハーモニックパターンが出現したら、利確の理由になる。
トレーダーは自分が納得する理由が持てればOKだ。「一般的な正解」を求める必要はない。
自分のトレード指針にハーモニックパターンを加えることで、安心材料となるだろう。
主要ハーモニックパターン6選
ハーモニックパターンは相場の波を捉えて、フィボナッチリトレースメントまたはフィボナッチエクスパンションの水準で反転するという考え方が基本となる。
値動きの波はXABCDの順で進み、D点が反転ポイント(PRZ=potential reversal zone)だ。
ハーモニックパターンは数が多く、今も研究され新しいパターンが発表されているが、すべてを覚えても実戦的ではない。
ここでは多くのトレーダーが知っているクラシックな主要パターン6選を紹介する。
この6選を使いこなせれば十分に戦えるぞ。
ただし、パターンにハマれば勝てるというわけではない。
詳しくは注意点で解説するが、ハーモニックパターンを割り出すのはあくまでの【反転の目安】を視覚化するためだ。
【反転の目安=PRZ】に到達してから仕掛けるか否かの判断が最も重要で難しい。十分に心得ておいてほしい。
AB=CD
AB=CDパターンはハーモニックパターンで最も基本となる動きであり、エリオット波動やダウ理論においても非常によく見る値動きだ。
値動きの起点をAとしてBまで進み、Bから押し戻りがあったあと、C点からD点までの値幅がABの値幅と同等になる。
エリオット波動を見るのが得意なら、CDが5波となる動きで見ると良い。7波がD点を超えずトランケーションとなる値動きを想定してプライスアクションを見ておくと、反転するかどうかの判断が少し楽になる。
なお、一般的にC点がA点を下回るまたは超えてしまうとAB=CDを想定しない。
スリードライブ(Three-Drive)
スリードライブは先端がウェッジのような形状になる。
Xまでの波を推進波と捉え、ABCDは同型の波を繰り返したりもみ合いあるいは小型のウェッジを形成したりしてD点で反転するパターンだ。
ABCDにはそれぞれフィボナッチエクスパンションとフィボナッチリトレースメントの水準が示されている。
A点、C点の水準は0.618-0.786であり比較的浅めの修正といえるだろう。
一方、B点、D点の水準は1.27-1.618となり、長めの時間足ならしっかりとした推進が想定される。
つまりスリードライブが完成するときは、モメンタムがある値動きで移動平均線からの乖離が見られたりオシレーターは過熱圏にあったりするだろう。XBをつなぐチャネルラインを引いて値動きを観察しても面白い。
想定したD点を勢いよくオーバーシュート(アンダーシュート)する動きがフェイラー(ダマシ)になるならスリードライブは大きな効果を発揮する可能性が高い。
ガートレー(Gartley)
がートレーはハーモニックパターンの中でも最も有名なパターンの一つだ。
B点がXAの61.8%である点が特徴で、PRZとなるD点は2つの条件で算出される。
また、C点がA点を下回らない(超えない)、D点はX点を超えない(下回らない)のもガートレー完成の条件だ。
ガートレーパターンの勝ち方
より良いガートレーは以下のポイントに沿って見つけると良い。
C点の押し戻りが深くA点に近い水準であれば、D点でエントリー方向への値動きが期待できる。
同様の理由で、X点からA点への値動きの起点が力強いほどD点における同方向への値動きが期待できる。
また、ABCのエクスパンションが1.13-1.618まで認められているが、1.618に近いほど一方向への値動きを出し切ったと考えられ、更に追撃がある可能性を抑えられる。黄金比と言われる点も一応、成功の要素として挙げておきたい。
バタフライ(Butterfly)
バタフライパターンは、CDが大きく伸びてXを超え(下回っ)ている点が特徴だ。
大きく伸び切ったあとのプルバックを狙うのがバタフライの考え方で、CDが3波となるケースも珍しくない。
すると、D点からの反転は5波に続く修正波となる可能性が考えられる。
無理に利を伸ばそうとすれば、トレンドに巻き込まれるぞ。
バタフライパターンの勝ち方
以下の4つのポイントに沿って見ていくと、バタフライパターンの勝ち筋が見えてくる。
D点はXを少し超えた1.27の水準であり、Xまでのトレンドが反転する=トレンド継続のダマシ(フェイラー)と考えられる。
CDの値動きはABCの大きなエクスパンションのため、トレンドが継続すると考えるトレーダーは多いだろう。
多くのトレーダーがトレンド継続を期待している分、裏切られたときの反転は強い。大きなピンバーやダブルトップ(ダブルボトム)などの崩れがあると良い。
ただし5波目への継続も想定するべきで、程よく利確する想定が最も利益が残りやすい。
バット(Bat)
バットパターンはB点の押し戻りが浅く、D点がABCの大きなエクスパンションであるのが大きな特徴だ。
D点がX点を超えないのはわかりやすいが、ABCのエクスパンションとなりその幅も広いためPRZの算出に苦慮する。
バットパターンを利用した勝ち方
バットパターンはXまでの波とABCDの波の大きさに注目すると良い。
バットパターンのD点はXAの0.786であり直近節目(X)に対してショートしているが、ABCの波に対して大きなエクスパンションとなっている。
イメージとしては、Xまでの波のほうが大きくABCの波は小さい。
小さな波(CD)のモメンタムが大きな波の節目Xを超えられず力尽きて反落(反発)していくイメージを持ち、その値動きを捉えられるかが成功のカギを握る。
継続して稼ぎたかったらプライスアクションの観察・判断は必須だぜ。
クラブ(Crab)
クラブパターンのD点(PRZ)はXAの1.618でありABCエクスパンションの2.618-3.618となる。
ここまで紹介したハーモニックパターンの中で、最もD点が伸長したレベルであり、大きなモメンタムが感じられる。
クラブパターンの勝ち方
クラブパターンは価格の伸びが落ち着いてから仕掛けを検討すると良い。焦るとモメンタムでやられる。
クラブパターンのD点は価格が大きく伸びているため到達するまでに相当の時間がかかると考えられる。
またCDは大きく長い波であり、CDの中には推進波と修正波が含まれているケースを想定しておくのが自然だ。
CDの中のエリオットやN波動、AB=CDを検討してみると何かしらのヒントが隠されているかもしれない。取引時間に従って判断するための時間足よりも大きな時間足でハーモニックパターンを観察するとよいのは、このためだ。
複数時間足分析(MTF分析)やフラクタル構造の理解が重要と言われる理由だ。
なお、クラブの派生にディープクラブがあるが、B点の押し戻りが少し深くX点に近いだけで大きな違いはない。
【深堀り】ハーモニックパターンで価格が反転する理由
ハーモニックパターンはフィボナッチリトレースメントとエクスパンションの組み合わせで成り立っていて、そのconfluence(コンフルエンス=重なり)によって価格が反転すると考えられている。
しかしそもそもフィボナッチリトレースメントとエクスパンションで利用されている数値はどのよう導かれるのか?
自然界や建築など身の回りにあふれる「黄金比」とは?
少し深堀りしてみよう。
フィボナッチ数列とフィボナッチ比率
ハーモニックパターンにはフィボナッチ数列・フィボナッチ比率がふんだんに使われている。
フィボナッチ数列とは、0,1から始まり一つ前の数字を足した数を並べたものだ。
フィボナッチ数列は移動平均線やオシレーターなどのパラメーターに利用されることもある。
フィボナッチ比率は、フィボナッチ数列の数字を一定の規則に従って計算して求められる比率だ。
例えば、フィボナッチ数列の各数字をその次の数字で割ってみると以下のようになる。
答えはどんどん0.618に近づいていく。この後の数字を何度繰り返しても同じだ。
0.618はフィボナッチリトレースメントにおいて最も重要視されている数字の一つで、押し目や戻りの水準となるケースも少なくない。
次は、フィボナッチ数列の各数字をその前の数字で割ってみると以下のようになる。
答えは1.618に近づいていく。1.618といえばフィボナッチエクスパンションの主要なレベルであり、黄金比といわれる数字だ。
同様に、2つ前後の数字、3つ前後の数字で計算すると、答えは0.382や2.618、0.236や4.236に近づいていく。
これがフィボナッチ比率だ。これらの数値がトレードに活用されており、不思議なことに相場が反応するケースが珍しくない。
フィボナッチリトレースメントとエクスパンション
ハーモニックパターンはフィボナッチリトレースメントとフィボナッチエクスパンションの組み合わせによって形成されている。
しかも複数の波を算出基準としているため、それだけでも大きな波や小さな波の値動きを捉えられる。
基本的はテクニカル分析は複数時間足を複合的に観察することで確度が高まるが、ハーモニックパターンの活用はそれだけで複合的に分析されている。
ある波ではリトレースメントの水準であり、ある波ではエクスパンションの水準であるため、行き過ぎ後の平均回帰の値動きと押し戻りの反発が期待できる点において、非常に有力と認めざるを得ない。
複数指標のコンフルエンス
ハーモニックパターンはフィボナッチだけで成立するのもではない。
エリオット波動、N波動の考え方やダウ理論の考え方、一般的で単純なパターントレード、初歩的なライントレードの考え方など複数のテクニカルな要素が組み合わさっている。
一つ一つを解きほぐして考えれば、優良な教材となるほどにテクニカルの詰め合わせだ。
ハーモニックパターンに移動平均線やエンベロープ、相性の良いオシレーターなどを適切に組み合わせれば、期待値を上げてトレードできる。
ただしセットアップの条件を増やすほどトレード機会が減り、待ち時間が長くなるため時間軸の意識が重要だ。
黄金比による無意識の行動
フィボナッチ比率を組み合わせたハーモニックパターンの形状は美しく人間の視覚に訴える。
古来からの建築物や自然界の植物、生物にも黄金比が見て取れ、不思議なことに多くの人が目を留め、美しいと感じるようだ。
例えば、パルテノン神殿やシドニーのオペラハウスにはふんだんにフィボナッチ比率が採用されており見るものを魅了する。
また、ひまわりの種子の並びやまつぼっくりのはなかさ、ナウチルス巻き貝の螺旋など自然界にもフィボナッチ比率が確認できる。
人が生きていく中で無意識に刻み込まれた黄金比がランダムに動くチャートにも現れるとき、トレーダーは「なんとなく」あるいは「ここだ!」と行動する。科学的根拠はないが、どうにも納得できてしまう感覚がハーモニックパターンにはあるのだろう。
ハーモニックパターンの取引方法
ハーモニックパターンを利用して取引する方法を4つのステップに分けて解説する。
- ハーモニックパターンを見つける
- 到達のプロセスとプライスアクションを確認する
- ストップロスを設定する
- 利確または損切りする
※タップして該当箇所から読む。
各ステップにおける注意点にも言及しているので、必ず確認してくれ。
ハーモニックパターンを見つける
まずはハーモニックパターンを見つける。
このときに気をつけてほしいのは、仕掛けの意思決定する時間足よりも大きな時間足でパターンの分析に入るべきだ。
例えば、5分足で仕掛けるなら1時間足あるいは4時間足でパターンを見つける。
ハーモニックで期待できる値幅に対して、小さな値動きの初動からつかみ期待値よりも小さく手仕舞うイメージだ。
大きな値動きが期待できるところで小さく獲るところに優位性が生まれる。
また、ハーモニックパターンを無理に見つけようとする必要はない。自然と発生すると言ったほうが適切だろう。
ハーモニックパターンの発見が難しい人は、検知ツールを利用すると良い。あらゆる検知ツールがあるが、佐々木徹氏のツールが最も優れている。本格的なツールは有料だが無料版もあり十分稼げるクオリティだ。
到達のプロセスとプライスアクションを確認する
ハーモニックパターンを検知して、価格がPRZに到達してもすぐに仕掛けてはいけない。
すぐに仕掛けるようなトレードで勝てるときもあるだろうが、長い目で見ると利益は残らない。
価格がPRZに到達したら、必ず到達のプロセスを確認する。
かなり勢いのある値動きで到達していたら、しばらく様子を見るべきだ。
ハーモニックパターンは直近の値動きに対して逆張りになる。モメンタムがあれば、PRZを突き抜ける可能性が高い。
到達のプロセスに問題がないあるいはモメンタムを十分に解消したと判断できれば、プライスアクションを確認する。
小休止して更に伸びる相場もあるからだ。
プライスアクションによって、逆方向へ動き出す準備が整ったと判断したら仕掛ける。
ストップロス(損切り)を設定する
ストップロスを必ず設定する。
損切りはトレーダーのドレスコードだと思っておいたほうが良い。損切りできないトレーダーは市場に参加してはいけない。
それくらい重要で当たり前の行動だ。
ハーモニックパターンでトレードする場合、比較的ストップロスを設定しやすい。
PRZを超えたところに設定すれば良いからだ。
PRZの幅が広くストップロスが遠くなるのなら、ロットを減らして損失をコントロールする。
「確率が高いんだから大きく張って大きく稼ぎたい!」というのは、トレーダーとしてだらしない発想だから絶対にやめてくれ。
「損切りを設定し忘れる」
「損切りしたくない」
「損切りラインをずらしてしまう」
といった悩みを抱えているトレーダーはFXではなくノックアウトオプションをやったほうが良い。
参考記事:国内FX・海外FXにうんざりしたらノックアウトオプション!少額取引OK、確実な損切りを実現
利確または損切りする
ポジションを保有したら、値動きを観察して然るべきときに決済する。
トレードで最も難しいのは決済だ。
特に利確には正解がなく、結果論で捉えてしまいがちで、利益で終わっても自分を責めてしまうトレーダーは少なくない。
計画通りに仕掛けて、利が乗ったら大成功だ。マイナスにならずに決済できたら花マルだ。
利確した後に値が伸びたって関係ない。決済した時点できみのトレードは完結している。
次のトレードに備えれば良い。
ハーモニックパターントレードで勝てない人の注意点
「ハーモニックパターンなんて勝てない」
という人もいる。勝てない人には共通した理由がある。
ここではハーモニックパターンで勝てない人に向けて、以下の4つの注意点について解説する。
どれもかなり実践的な内容だ。
特に分析に慣れてきて威力を体感している中級者は1つめの注意点を、これから学びたいという初心者は最後の注意点を必ず確認して実行してほしい。
PRZに達するかはわからない
ハーモニックパターンはPRZに到達する前に検知される。
チャート上にPRZをプロットできるため、「ここまで来い」と考えるのはトレーダーの性だ。
しかし必ず価格がPRZに到達するとは限らない。
にもかかわらず、ハーモニックパターンを利用する初心者トレーダーの中には、PRZへの到達を前提にトレードしてしまうトレーダーがいる。
これでは勝てない。
ハーモニックパターンが示すのは、PRZでの価格反転の可能性であり、そこまで到達するという意味ではない。
PRZで反転するとは限らない
ハーモニックパターンが示す高確率反転ゾーンPRZは必ず反転するというゾーンではない。
あくまでも「確率が高い」というだけだ。
つまり、ゾーンに到達してすぐに仕掛けていては利益は残らない。
必ずPRZに到達するプロセスと価格の動き=プライスアクションを確認し、適切にスルーする技術が必要だ。
複数時間足(MTF)分析で押し戻りを確認
ハーモニックパターンをより高確率な手法とするためには複数時間足(MTF)の分析が必須だ。
5分足のパターンを5分足で仕掛けるのは得策じゃない。
デイトレードならば4時間足・1時間足のパターンを分析して、5分足あるいは1分足で仕掛けるような複合的な分析を身に着けると良い。
大きな時間足でトレンドが発生していれば、その足もしくは1つ小さい足で押しや戻りを待つ。4時間足のトレンドなら4時間足または1時間足の押し戻りを待つ。
押し目買い戻り売の難しいところはどこでトレンドが再開するかの見極めだ。
そこにハーモニックパターンが発生すれば、狙いたい。
つまり、大きなトレンド方向エントリーできるハーモニックパターンが好ましい。
ハーモニックパターンは逆張りと言われるが、大きなトレンド方向へ仕掛けているという点で順張りだ。
必ず損切りを設定する
損切りは必須だ。
どんなに自信があっても、損切りしないトレーダーが継続的に利益を積み重ねるのは難しい。
相場には何が起こるかわからないからだ。
常に不確定要素が多い戦場で戦っている。
油断大敵。
損切りの設定に課題を感じているのであれば、FXTFのノックアウトオプションを勧める。
ノックアウトオプションなら少額から十分に稼げるうえに、最大損失額(ノックアウトレベル=最終損切りライン)を事前に決めておく仕組みで発注後は変更できない。
「損切りを入れ忘れる」
「損切りをずらしてしまう」
という初心者トレーダーは大金を失う前に矯正したほうが良い。
参考記事:FXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン)のノックアウトオプションとは?1万円から稼げる仕組みや口座開設手順を解説
ハーモニックパターンに関するよくある質問
ハーモニックパターンに関するよくある質問は以下の通り。
勝つためには学び、実践する必要があるぞ。
ハーモニックパターンはFX以外では勝てない?
ハーモニックパターンは株式市場やCFDでも利用されている。
当然、ノックアウトオプションのトレードにも活用できる。
ハーモニックパターンを本格的に学ぶには?
ハーモニックパターンの基礎的なことは、ネットの情報で十分に学べる。
あとは自学自習だ。チャートにフィボナッチを引きまくって、トレードの成否を検証し続ける。
どうしても自分ではやりきれない、学習を加速させたいという人は、佐々木徹氏のココスタが良い。
他にもハーモニックパターンを学べたり、インジケーターを販売していたりする業者やサイトはあるが、佐々木氏の教材は最も骨太だ。最近はファンダメンタルの情報が多いが、ハーモニックパターンや基本的なテクニカルの解説動画もあるのでYoutubeから見てみると良い。
おれが唯一購入した有料教材だが、無料でも十分に学べる。
ハーニモニックパターンはMT4やTrading Viewでも使える?
ハーモニックパターンはMT4/MT5あるいはTrading Viewでも使える。
Trading Viewにはハーモニックパターンを見つけるためのツールが標準搭載されている。
MT4/MT5にはTrading Viewのような描画ツールがないので、自分でフィボナッチを当てて分析する必要がある。
自動でハーモニックパターンを検知するインジケーターが欲しい人には、以下の無料ツールがおすすめだ。
ハーモニックパターンでおすすめの組み合わせは?
ハーモニックパターンは短期的な逆張りであり、価格の反応を捉えるトレードが好ましい。
ハーモニックパターンに加えて移動平均線やエンベロープなどを利用して価格が反応するエリアや水準に目星をつけ、プライスアクションを見るのがおすすめだ。
国内FXでは増やせない。海外FXは危ない。本気で稼ぎたい人に、FXTFノックアウトオプションのススメ
FXTFのノックアウトオプションはドル円1万通貨を自己資金1万円以下で取引できる資金効率が抜群に良い取引だ。
無料で口座開設できるし口座維持にも費用はかからない。
「勝てるようになってきたけど資金が少ない」
「海外FXは出金拒否があるから使いたくない」
「安全な国内業者でハイレバレッジできないかな…」
という悩みを持っている人は、一度は利用してみることをおすすめする。ノックアウトオプションの特徴や勝ち方はこのサイトで記事にしてるから読んでくれ。
参考記事:FXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン)のノックアウトオプションとは?1万円から稼げる仕組みや口座開設手順を解説
参考記事:【2024年1月開始】ノックアウトオプション1万円チャレンジをやってみようか。
トレードで稼ぐのは夢じゃない。現実にできる。
勝てる戦場を選べ。
コメント