ノックアウトオプション攻略法はプライスアクション！上位足を見て下位足で5~10pipsとる。

※本記事にはプロモーションを含む。

ノックアウトオプションの攻略法っていうと、指標狙いとか両建てとかスキャルピングとかそんな情報しか出てこない。だがどれも本質的ではない。

トレード攻略っていうのはもっと慎重で、テクニカルだ。

今回の記事では、今日のトレードと合わせてノックアウトオプションの攻略法について解説する。

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プライスアクショントレードが一番の攻略法

ノックアウトオプションやFXをテクニカル分析で攻略しようと思ったら、プライスアクショントレードを学んでほしい。

プライスアクションとは簡単にいってしまえば値動きのことだ。つまりプライスアクショントレードとは、値動きを主軸にしたトレードとなる。

価格帯ではなく、インジケーターでもなく、水平線でもトレンドラインでもない、値動きそのものに着目したトレードだ。プライスアクションを学ぶためには、いやっていうほど実際の値動きを観察すれば良い。

値動きを観察していくと、少し先の値動きがなんとなくイメージできるようになってくる。これが勝てるようになる前兆だ。

プライスアクションとチャートパターンは違う

プライスアクションと混同されやすい観点として、チャートパターンが挙げられる。チャートパターンとは、ダブルトップやヘッドアンドショルダー、カップアンドハンドルのように一定期間の経過とともにローソク足が描くチャートの形状だ。

チャートパターン

Ex.ダブルボトム

プライスアクション

Ex.ローソク足

プライスアクションは値動きを細かく観察する。一つ一つの値動きを観察して、次の値動きを想定する。チャートパターンを想定して待ち構え、プライスアクションで捕まえる。

仕掛けのトリガーは常にプライスアクション

仕掛けのトリガーは常にプライスアクションだ。プライスアクションをおざなりにして適当な仕掛けを繰り返していたら、いずれ資金は底をつく。

ダブルトップ、ヘッドアンドショルダーなどのチャートパターンや移動平均線、ボリンジャーバンドなどのテクニカル指標、RSIやMACDといったオシレーターはあくまでも補助ツールだ。

補助ツールで仕掛けの水準を見定めて、その水準でのプライスアクションをよく観察し、最終的に静観するか仕掛けるかの判断をする。

プライスアクションは損切りラインを明確にする

プライスアクションで仕掛けると、明確な仕掛けの根拠が生まれると同時に、その根拠が崩れる水準も明確になる。

根拠となったすぐ背後にロスカットする損切りラインを設定すれば良い。ノックアウトオプションの場合、そこがノックアウトレベルを置きたいラインだ。

少し余裕を持ってノックアウトレベルを設定し、任意の損切りライン（決済の逆指値）を置いてもよいだろう。

なんとなくではなく、明確な根拠を持った損切りラインを設定できるため、ポジション保有中にずらす必要はない。根拠が崩れたり、想定した値動きから大きく外れたりしたら迷わず決済できる。

今日のドル円は反転ゾーンから落ちていくのか

以前書いたようにドル円は年始の上昇から一服し、昨年末まで続いた下落分の半値まで戻した。

参考：ドル円の戻しはどこまで？大トレンド再開か、トレンド転換本格化か？テクニカル分析で見るフィボナッチ50％の攻防

フィボナッチリトレースメントの50％、いわゆる半値戻しは戻り売りを狙われる絶好の水準だ。実際にこの水準に近づいた先週金曜日には大きく叩き落された。

今週は再度フィボナッチリトレースメント50％レベルまで再上昇をしている。この水準では間違いなく売りを狙うべきだ。しかし実際に価格がここから下落し続ける保証はない。

ちなみに、チャートパターンやテクニカル指標、インジケーター、オシレーターなどの補助ツールを使う人の多くがこの水準に達した時点で売ってしまう。それでは良くてトントンにしかならない。上がるか下がるか2分の1だ。

重要なのはここまでの到達の仕方と、この水準でのプライスアクションということを忘れてはいけない。

チャート分析用にMT4を利用し、ノックアウトオプションで取引するならFXTFがおすすめだ。デイトレードに特化したシステムで、スプレッドが狭い。
参考記事：FXTF（ゴールデンウェイ・ジャパン）のノックアウトオプションとは？1万円から稼げる仕組みや口座開設手順を解説

今日のリアルトレード

今日のトレードはこちら。

同じ反転ゾーンの中で、2度の売り取引。それぞれ6pips程度。

Mr.KO

大きな足を見て小さな反応を取るところに最大の優位性があると思ってる。だから資金効率が良いノックアウトオプションと相性が良いんだ。

取引までの手順

おれの仕掛けまでのおおまかな手順は以下のとおり。

チャートからはあらゆる情報を読み込むように気をつけている。主観的になったり恣意的になったりしないように極力フラットに見たほうが成績が良い。

Mr.KO

トレードにのめり込むと負けやすくなる。適度な距離感を保つのが大事。

分析はMT5、取引はノックアウトオプションツール

ここまでプライスアクションを交えたテクニカル分析について解説してきたが、すべてMT5上で観察している。残念ながらノックアウトオプションにMT5以上の取引ツールは用意されていない。

FOREX.comとFXTFはTrading View仕様のツールだが、機能がかなり制限されているため詳細な分析は難しい。今回はIG証券で取引したが正直、IG証券のツールにも期待しないでほしい。

MT4/MT5またはTrading Viewを分析用として立ち上げて、ノックアウトオプションツールは注文ように使うのがおすすめだ。

なおデイトレードにはFXTFが一番おすすめ。スプレッドが狭いし約定力も良い。取引ツールは使いづらいけど、どこを使っても大差ないから気にしてもしょうがない。

FXTFのノックアウトオプションについて詳しく知りたい人には、以下の記事がおすすめだ。
参考：FXTF（ゴールデンウェイ・ジャパン）のノックアウトオプションとは？1万円から稼げる仕組みや口座開設手順を解説

ノックアウトオプションの攻略法はプライスアクション

しつこいかもしれないけど、ノックアウトオプションを攻略したかったら本気でプライスアクショントレードを身に着けたほうが良い。

指標狙いとか両建てとか、スキャルピングとか、それはスタイルの話だから、攻略法にはならない。

本質を見失わないでほしい。これを読んでいるきみにもできる。おれは応援してるぞ。