2月28日ドル円は昨日の下落から転じて高値を目指せるか？下値の余地は残っているぞ

27日のドル円は朝から下落を始めて、陰線で終わる一日となった。

ただ、アセンディングトライアングルの中での小動きである点は変わらず、ニューヨークタイムからは一転して上昇を始めたため、まだまだ高値ブレイクを狙っていると考えられる。

このまま上昇するのか、今日も下げに行くのか。

さて、今日のドル円の狙い目は？

ドル円4時間足チャートで現状を把握

昨日は60pipsほどの下落があったが、アセンディングトライアングルの下値を支えるトレンドラインには到達していない。

下値を探る余地を残して、ニューヨーク時間から上昇を開始した。

とはいえ、最近のドル円はおおむねそんな相場で、もう少し下げても良さそうなところで上げていくし、まだ上げる余地がありそうなところで下げていく。

だから欲張って伸ばそうとするとマイ転する。そこそこに利確する戦略が最もハマる相場だし、逆にそうしないと利益が積み上がらないといえるだろう。

今日も下値を試しに下落していく可能性は十分あるものの、節目で買いを入れても良いレンジ内であることに変わりはない。

節目まで売り、節目の反応を見て買いを検討できる。

ドル円30分足チャートで狙いを絞る

4時間足で見るとはっきりとアセンディングトライアングルの中と認識できるが、30分足で見ると上昇の流れが少し弱まっているかもしれないと感じられるチャートになった。

最初に書いておくが、レンジ内ではトレンドを感知するセンサーを弱めておいたほうが良い。短期足でのトレンド転換なんて、あてにならない。

だが、大きな値動きも常に短期足から始まるという観点も大切だ。

その上で、レンジ内の戦略を立てていく。

現在は30分足の短中期EMAの下にはっきりと位置しているが、ちょっと微妙な位置であり、仕掛けは難しい。

このあとは下落すれば買いを検討する。

ここから上昇を始めたら、おそらく手を出せない。しっかりとした押しが入らない可能性が高いし、上昇内のトライアングルということを考慮すると、売りはリスクの方が大きいと判断する可能性が高い。

1万円チャレンジ継続中。

参考記事：【2024年1月開始】ノックアウトオプション1万円チャレンジをやってみようか。