3月15日ドル円は昨日の動きでレンジから上方にブレイク。テクニカル分析で上昇余地を探る

※この記事はプロモーションを含む。

昨日のドル円はレンジの中で大きく上下動し、最後はレンジを上方にブレイクする形になった。

通常、小動きのレンジ → 大きな上下動を経てブレイクの流れは大きく動き出すきっかけになるが、今はまだ大きなブレイクといえるほどの動きではない。

さて、今日の狙い目は？

ドル円4時間足チャートで現状を把握する

Weekly Pivotと短期移動平均線EMAに挟まれたレンジを形成して、上下に長いひげを持つローソク足が連続した典型的なレンジだった。

上がれば売られ、下がれば買われるのがレンジの動きだが、モメンタムを感じさせる動きも多く仕掛けには観察力と決断力、確かなリスク管理を要するため難しい。

日本時間21時30分に発表された米国生産者物価指数や23時発表の米国企業在庫に合わせて大きな上下を見せたが、指標による動きではないだろう。

この値動きを的確に捉えるのは難しい。ブレイクを想定して追いかければ何度も負けるし、損失の幅も抑えづらい。

かといて、極値からのカウンターは根拠が乏しい。

自分がはっきりと根拠をもってトレードできる状態になるまで静観できるようになると、利益が残るだろう。

ドル円30分足チャートで狙いを絞る

短中期移動平均線EMAの後押しがあって、上方にブレイクしたように見えるけど長期移動平均線EMAをブレイクするのが早い感じもする。

昨日はひとまず止められたけど、今朝の時点ですでにブレイク。

もう少し煮詰めてからの想定もあったけどタイミングは難しい。

短期的な決済を前提にするなら、買いの方が狙いやすい。ただ、押し目を拾おうとすると先週からの下落の勢いが気になって決断できない気もする。

今日は金曜日だし、ノートレードでも良い。

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