3月4日ドル円高値ブレイクならず反落か？上昇レンジ内だけど弱含みに感じるチャート分析

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先週金曜日も高値ブレイクを狙うも反落した。

クローズまでじわじわと下げていく展開が続き、今週月曜日のオープンからギャップダウンで始まり、ギャップを埋めてからまた下落し始めている。

短期足では下落の形が整ってきているが、追いかけるトレードはリスクが伴う。

さて、今日のドル円の狙い目は？

ドル円4時間足で現状を把握する

ドル円4時間足はまだ上昇の形を崩していない。

中期移動平均線EMAで支えられて上昇を続けている。今日も下落からスタートしているが、このまま突っ込んで売りを仕掛けるとカチ上げられる可能性がある。

思い込みや決めつけで楽なトレードをしようとすると、リスクが高まるから注意が必要だ。

とはいえ、短期足で下落の流れであることは間違いない。買いのタイミングを早まらずに見極め、戻しがあれば短期的に売る戦略も考えられる。

今日は目線の転換に忙しくなるだろう。

ドル円30分足チャートで今日の狙いを絞る

30分足を見ると、約1週間分の値動きを確認できる。

先週木曜日の下落は少しセンセーショナルだったが、勢いよく買われて高値を試した。

だがブレイクならずISM製造業景況感指数の発表に合わせて反落。

30分足の移動平均線EMAはサポート・レジスタンスの役割を果たしていないため、レンジ特有の値動きと認識できるが、今日レジスタンスとしての役割を果たすとしたら、今後下落が継続する可能性が高まる。

逆に今日も容易に移動平均線を超えていくなら、高値を試す上昇内のレンジが継続する可能性が高い。

いずれにしてもまだレンジだ。

追いかけて値を伸ばそうとするトレードは破滅を招くだろう。

リアルトレード記録の公開は1万円チャレンジから

トレード結果の記録は、1万円チャレンジで公開している。
参考記事：【2024年1月開始】ノックアウトオプション1万円チャレンジをやってみようか。

トレードスタイルについて詳しい解説は、ノックアウトオプション攻略法はプライスアクション！上位足を見て下位足で5~10pipsとる。

FXもノックアウトオプションも大して変わらないが、違いや特徴を把握しておくと余計なストレスがなくて良い。
参考記事：ノックアウトオプションとは？現役トレーダーが解説する特徴やメリット・デメリット